-
字級
-
-
-
第二展示エリア:名場面
Zone9 宜蘭線・北迴線
台鉄が行った台鉄捷運化(等間隔・高頻度運転)計画によって、宜蘭-冬山間の高架化が開始され、冬山駅は当地をイメージした瓜棚をコンセプトとした駅舎に改築された。オレンジのラインの太魯閣(タロコ)号や紅白にカラーリングされた普悠馬(プユマ)の新世代車輌が台湾東部の青々とした水田や渓流に架かる高架線を疾走する時、東部平原の景観に、東部幹線の新たなイメージを付け加える。
1980年に開通した蘇澳新駅から花蓮駅に至る北迴線は、断崖と大洋の絶景を有する。切り立った海岸の地形は、山と海を隔てる一本の線を彷彿とさせる。山と海の間を縫って走る列車は、東部幹線の最大の特色となっている。